名作が多い?全10巻でまとまっている漫画

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10巻というキリのいい数字。狙って完結させたのかそうでないのか、綺麗にまとまっている名作が多い気がします。そんな全10巻のおすすめ漫画をご紹介。

都市伝説を研究する少女

主人公の女子高生は主人公らしい特殊な能力などを持っておらず、霊感が無いのに幽霊事件に首を突っ込んだりしていますがある意味力技で事件を解決していきます。ちょっとおしゃれな絵柄とぶっ飛んだキャラクターたちが繰り広げる超常現象との戦い。ギャグのテンポも良く楽しく読むことができます。ラストは一気に詰め込んだ怒涛の展開ですが、この作者さんの作品はいつもこんな感じのようです。1巻から大事に読んできた読者にとっては非常に面白い最終巻となっています。シンプルに「面白い漫画」を探している方は是非。

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人間と寄生生物の戦い

全10巻とかそういう枠ではなく、日本の漫画作品の中でも頭一つ抜けた名作なので幅広い方に読んでいただきたいこの作品。と言ってもアニメ、実写映画化もしており、既に十分有名なので読んでいない方のほうが少ないかも知れません。未知の生き物が右手に寄生した主人公、同種の寄生生物が続々襲ってくる中で、その戦いは人間の存在自体に疑問を投げかける壮大なテーマへと発展していきます。そんな中唯一心を通わせた主人公とミギー。ラストは切ないですが、続きを匂わせたりせずにスパッと終わらせており爽やかな読後感すら味わえます。

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一癖ある「魔法x学園ラブコメ」

天下の週刊少年ジャンプで連載していた作品んだけあって、王道少年漫画的展開が気持ちいいです。魔法の才能ゼロなのに魔法学園へ入った主人公。しかし唯一の切り札である魔法無効化系のある意味最強の力を武器にのし上がっていく。かわいい女の子キャラとのラブコメと魔法を駆使したアクションが魅力です。安易になりがちな「魔法」、「学園ラブコメ」という題材をバランスよく料理した名作です。近年の主人公最弱と見せかけて最強系ラノベと通ずる部分もあり、今読んでも面白いのではないでしょうか。

90年代SFの世界観

どこまでも広い「超構造体」を放浪する主人公。発達したネット世界で自由を求めるストーリーは、90年代に流行ったSF作品の雰囲気を体現しています。あまり台詞がなく、絵をメインにして表現するスタイルは、静かな緊張感を味わうことができます。分かりやすい解説が欲しいという方にはあまり向かないかも知れませんが、その未知の世界を純粋に楽しむべきマンガだと思います。オリジナルは書き込まれすぎてちょっと読みにくいシーンもありましたが、新装版では絵も見やすくなっているのでその辺も改善されています。

人を選ぶシュールなギャク

アニメ化もし話題になったギャグマンガ。アニメよりも自分のテンポで読めるマンガという媒体の方が個人的にはこの作品は楽しめると思いました。日常というタイトルですが作品で繰り広げられるのはことごとくシュールな非日常。笑える人と笑えない人がはっきり分かれるタイプの作品です。ですがハマればなかなか出会えないタイプの漫画だと思うので、とりあえず一回読んでみて下さい。笑えると言ってもデカい笑いとかじゃなくてニヤッとする笑いです。

ジャズに目覚めたサックス少年

とあるきっかけからジャズの魅力に取りつかれた少年が完全にゼロからサックスを始め、上達し成り上がっていく様がアツい作品。音楽を題材としていますが、スポーツ漫画やバトル漫画のような熱量があります。ジャズやバンドに興味が無くてもハマってしまう要素満載で、ついついページが進みます。現在はドイツ編のBLUE GIANT SUPREMEとして連載が続いているため、全体としてはまだ完結していませんがこの漫画自体は10巻でいったん終わっているため入れてみました。

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