リアルにゆずの「夏色」を再現しようとすると警察に怒られる

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夏色

高校時代の夏休みの淡い思い出…というか今となっては笑い話です。まあ見出しでオチも全部言っちゃってるしなんとなく察しもつくと思うんですが皆さんも気を付けましょうというしょうもないエピソードです。

高校2年の夏休み

1学期に彼女が出来た僕は、初めて一緒に過ごせる夏休みにアホみたいに浮かれていました。そしてついにやってきた8月。とある日に遊ぶ約束をとりつけた僕は、電車に乗って彼女の住む町まで行きました。そして駅まで自転車で迎えに来てくれた彼女。

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彼女の家までの道

初めてお邪魔する彼女の家ということで緊張しながらも道中会話を楽しんでいました。僕らは真面目な学生だったので1台しかない自転車は押して歩きながら向かっていました。事件は途中に現れた長い下り坂に差し掛かったときに起きました。

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歌詞の再現を試みる

 

完全に一人で変な世界に浸っていた僕は、夏休み、自転車、下り坂という条件下にどうしてもゆずの「夏色」を思い浮かべてしまい、そこで我慢できなくなり彼女に自転車の二人乗りを提案しました。

この長い長い

もう脳内ではその部分のフレーズが無限リピートですよ。歌詞の通りゆっくり下り始めて1/3くらい過ぎたあたりで、ちょうど道路の反対側を歩いていたお巡りさんに「こら!二人乗りはダメだよ」と怒られました。あ、すみません…。と言って後ろの荷台から降りる彼女。なんとも微妙な空気になり申し訳ない気持ちと情けない気持ちに。そこから彼女の家までは再び自転車を押しながらゆっくりトボトボと歩きました。

まとめ

ということで自転車の二人乗りは危険なのでたとえそれっぽいムードになっても止めておきましょう。見てる人は見ています。お巡りさんも「いやー見ちゃった以上注意しなきゃね、気を付けてね」ってちょっと申し訳なさそうにしてて、なんとなく思春期男子の気持ちも分かってくれていた気がします。ちなみに彼女にはその年の冬にフラれました。

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