肌を清潔にしているかどうかなどはあまり関係なく、誰にでもできる可能性がある粉瘤。実は皆さんがご存知のあの有名人や芸能人も経験しているようです。手術で治した方から、自力でなんとかした方までいろんな方のお話をご紹介します。
さくらももこ
粉瘤と聞いてまずこの方を思い浮かべる人も多いのでは。少し古い作品ですが、彼女の「そういうふうにできている」というエッセイに粉瘤になったときの体験が赤裸々に綴られています。
この作品は出産体験記としてのほうが有名かも知れませんが、個人的にはこの粉瘤の話が記憶に残っています。僕もこのブログでお尻に大きな粉瘤ができたときのことを書いていますが、そのときに僕が使った「たこの吸い出し」、なんとさくらももこさんもこれを使って治したらしいのです。「ちびまる子ちゃんの作者さん」という以上の情報は存じ上げなかった僕ですが、これを読んで一気に親近感がわきました。
粉瘤を経験した方は一度読んでみてください。絶賛粉瘤中の方にもおすすめしたいところですが、その場合は本よりも先に病院へ行くことをおすすめします。
高橋一生
近年ではトップクラスのブレイク度を誇る旬な俳優さんですが、彼も過去に粉瘤を経験していたようです。そのエピソードが世間で話題になったきっかけは、彼の鼻に傷跡があるということから。
ネット上で、これはなんの跡なんだ?とにわかに盛り上がり、結果昔の粉瘤の手術跡という事実が判明したそうです。顔に粉瘤ができるというのは珍しいことではありません。僕も耳の横にできたことがあります。
鼻などにできると目立つ場所なのでデリケートな問題ですが、病院で手術することが一番ダメージを少なくする選択かも知れません。自分で対処しようとするともっと酷い跡が残ったり、感染症を引き起こしたりする可能性も。
高橋さんが手術をしたのは2009年ごろのようで、彼のようにその後も跡が残ってしまうケースも残念ながらあります。ただほんとに目立たないもので、僕もよくドラマや映画で彼の顔を見ていたはずですが全然気づきませんでした。
皇太子さま
なんと皇太子さまも粉瘤で手術を経験されたことがあるそう。平成9年の新聞にそのことが載っているようです。
腰にピンポン玉大のものができたそうで、経験上ここまで大きくなったものは腫れるとかなり痛みを伴います。場合によっては発熱することも。
忙しいと中々病院に行く時間を見つけるのも大変ですが、このクラスの粉瘤ができたら早めに皮膚科等へ受診しましょう。
まとめ
粉瘤を何度も経験している僕としては、何となく親近感を持ってしまいます。この中でさくらももこさんだけは僕同様たこの吸い出しを使って自力で対処したようですが、やはり病院での手術が安全です。
このように決して珍しい病気ではないので、恥ずかしがったりする必要はありません。
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