2018年に待望の第3期アニメが放送された「とある魔術の禁書目録」。更に翌19年には新たに「とある科学の一方通行」のアニメ化、そして20年は「超電磁砲」3期の放送が開始され、数年越しに再ブームの兆しを見せているとあるシリーズ。
スピンオフ作品の数が多いことでも有名ですが、今回は漫画に絞っておすすめをご紹介します。
第三位の電撃姫が主人公の物語
い、スピンオフの枠を超えた最早独立した作品並の人気です。こちらの漫画版は原作を忠実に再現していて、漫画というメリットも最大限に使い視覚的な補完も楽しめるファンなら必読とも言えるシリーズです。画力も高く若干大人っぽい見た目で描かれているキャラもかわいいです。始めから丁寧に描かれているので、この漫画から入っても大丈夫。
ファン必読 一方通行大活躍
ファンも多い一方通行が主役の漫画。なんと完全オリジナルストーリーなのでこの漫画でしか読めないものだらけです。相変わらず打ち止めと仲良くしていますが、シリアスな展開も進んでいきます。アクションは迫力がありつつも、若干説明不足で読者を置いてけぼりにしていくきらいがあるので、丁寧な描写を好む方は要注意です。でもオリジナルキャラもかわいくて、一方通行との掛け合いも面白いです。学園都市の裏組織の面々もけっこうフィーチャーされているのでその辺ファンの方にもおすすめ。
2019年にファン待望のアニメ化となりました。尺の都合上アニメ版では描かれていない部分もあるので、補完の意味でもこちらも読んでおくべきでしょう。
常盤台中学のお嬢様たち
禁書目録のスピンオフである超電磁砲のスピンオフのこの漫画。スピンオフのスピンオフってややこしいですが、まだ新しい作品で何となく読んでみた1巻はなかなかおもしろかったです。表紙のとおり食蜂操祈と黒子、そして中でも超電磁砲でも何度か登場している食蜂派閥の一人、帆風潤子に焦点を当てています。
常盤台中学周辺で起こる奇妙な事件。アストラルバディってそういうことかって思いました。能力を使いながら事件を解決していくプロセスは本家に通ずる部分があり、原作ファンにも自信を持ってお勧めできます。佐天さんや初春などもちゃんと出てきますよ。
主人公(?)の帆風の能力が身体強化系なこともあり、少年マンガ顔負けのアツい肉弾戦が描かれています。迫力のある絵柄もけっこうレベル高いです。
レベル5たちがアイドル化?
おそらくスピンオフ漫画の中でも一番クセがあるこちら。見出しの通り、レベル5たちが強引な理由でアイドルで上を目指すことに。余計なことは考えずただキャラに萌えるギャグメインの漫画です。原作の雰囲気にこだわる方はちょっとアレかも知れませんが、その辺大丈夫ならみんなかわいいしそれなりに笑えるのでおすすめです。某掲示板のSS的なノリが好きな方向け。
まとめ
読んだことあるものをご紹介してみました。魅力的なキャラが多いだけに、こうしてスピンオフでそれぞれにスポットを当ててくれるとファンとしては嬉しいです。全部揃えるとけっこうな出費ですが…とあるシリーズの更なる発展を願って。
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