トイレで失神!? いっこく堂も経験した「迷走神経反射」の怖さ

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2016年の3月に自宅で倒れ救急搬送されたいっこく堂さん。お元気になられたようでテレビにご出演されていました。そこで倒れた原因を自ら語っていたのですが、「迷走神経反射」だったようです。

迷走神経反射とは

ストレス、怒り、飲酒などの外界刺激が原因で、防衛反応で失神してしまう症状です。

この症状が起こってしまう原因は人により様々ですが、怒りすぎて失神した例や、酔っ払いが居酒屋のトイレで失神している例などはほとんどこの症状だという説もあります。

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お酒が原因の場合

今回のいっこく堂さんのケースもそうですが、飲酒するとこの迷走神経反射になってしまう人がいます。

更にいっこく堂さんはお酒が苦手だそうで、苦手なお酒を飲んだことによるストレスも関係しているのかも知れません。

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トイレで失神?

何を隠そう、僕もこの迷走神経反射は経験があります。しかも一度ではなく何度も。

ただ、完全に気絶したことはなく、いつもフラっと気が遠くなり、動悸が激しくなるというのがお決まりです。

どこでそうなるかというと、トイレです。

なぜ毎回トイレなのかと言えば、排尿、排便時には副交感神経が働くこともあり、自律神経の関係でそうなっているのかも知れないと考えられます。

トイレでおしっこしてるときに気が遠くなり動悸がしてくるのって、結構な恐怖です。それを何度も経験したとき、自分は悪い病気なんじゃないかと思っていろいろググった結果、こういった症状もあることを知りました。

今回のいっこく堂さんの件で彼に少し親近感を覚えました。

危険な病気などではない

この症状は病気ではなく、名前の通り神経の反射なので、予後も良好で危険なものではありません。

しかし、今回のいっこく堂さんのように完全に気を失い勢いよく倒れてしまった場合や、倒れた先に硬いものや尖ったものがあった場合は最悪死につながりますし、実際彼も頭を打ち危ない状態になり病院に搬送されています。

この症状自体は身体に心配はないといっても、突然失神するということ自体が危険なのであなどれません。病気ではないので完治させることや完全に避けることはできないのがやっかいなところです。

ならないようにするためには、なるべく迷走神経反射になりやすい行動(飲酒など)を控えるしかないそうです。

まとめ

僕もよく経験する症状なので思わず反応してしまいました。いっこく堂さんの場合は倒れた時に運悪く頭を打っており、予後が良好といえど気を付けないといけない症状です。

なったことがない人にとってはなんだそれ?というものかも知れませんが、なるとほんとに怖いし焦る症状です。ストレスを感じている人、お酒をよく飲む人、自律神経が乱れている自覚がある人などは特に気を付けましょう。

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