田舎生活の強い味方 カメムシにハッカ油の効果

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田舎に住んでると特にですが、春と秋の暖かくなってきた頃に襲来する嫌な虫がいます。そうです、カメムシです。僕の家はすぐ近くに森があり、ひどいときには1日に自室で何十匹と遭遇することもあります。秋が一番ひどくて、春は秋に比べるとまだマシなんですが、それでも毎年この季節になると家のいたるところで聞こえてくるブーンという嫌な羽音。トラウマになりそうです。なんとかできないか…と思い解決方法を色々と調べてみた結果、ハッカ油というものを見つけました。

カメムシが嫌いな匂い

ハッカの匂いは、人間にとってはさわやかでひんやりとした良い匂いに感じるのですが、どうやらカメムシはこの匂いが大嫌いみたいです。なので、この匂いのする場所には寄ってこなくなる。そんな情報を知り速攻で手に入れました。

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薄めてスプレーを作る

ハッカ油を効果的に虫除けとして使うには、薄めてスプレーにして部屋の窓などに撒くといいそうです。早速作ってみます。

用意するもの

  • ハッカ油5~10滴
  • 無水エタノール10ml
  • 水90ml

これらを、100均などで買ってきた空のスプレー容器に入れて混ぜます。僕は調子に乗ってハッカ油の量を少し多めにしてしまいました。

実際に撒いてみる

カメムシの進入経路と思われる窓など、怪しいところに撒いてみました。シュッっとスプレーした途端に広がるミントの香り。僕は好きな香りなんで全然問題ないのですが、けっこう強めなのでミントの香りが苦手な方、または同居人に苦手な方がいる場合は要注意かもしれないです。

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さあ効果のほどは…

効いたっぽい

あらかじめ、実験のためにスプレーを撒く部屋と撒かない部屋を分けました。すると撒かなかったほうの部屋では相変わらずブーンブーン飛んできまくったのに対し、撒いた方の部屋でカメムシの出現率が明らかに減りました。やるじゃん、ハッカ油!それでも何匹かは、嫌いな匂いを我慢してでも家に侵入してくるやつがいて、完全なシャットアウトとはなりませんでした。

費用対効果

カメムシ全てを防ぐことはできませんが、明らかに撒かないよりはマシです。しかも値段も安いので、これから春と秋だけハッカスプレーを使うというのを習慣にします。あの嫌な羽音を聞く機会が少しでも減るなら…。

カメムシ除け以外の使い方

他の虫にも効く

ハッカ油はカメムシ限定ではなく、色んな虫に効くらしいです。農作業や森に出かけるときに体にスプレーしていけば市販の虫除けスプレーのように機能してくれます。そして、最悪の屋内害虫である、Gにも効果があります。これは嬉しいです。フローリングなどに撒けば、ゴキブリも出てこなくなるとか。これは使わない手はないです。

お風呂に入れてハッカ湯

100mlの湯に対しハッカ油2滴の割合でお風呂に入れれば、体がスーッと気持ち良いハッカ湯になります。これからの蒸し暑い梅雨の時期や、真夏などにはいいですね。暑くなってきたらやろうと思います。

アロマにもなる

脱脂綿などに染み込ませてお皿などの上に置いておけば、天然メントールの香りでアロマとしても楽しめるそうです。まあ僕は既に窓などにスプレーしまくったので、カーテンからずっとミントが香ってきて常時アロマ状態です。(笑)

害虫に悩まされているなら試す価値はある

僕のように田舎住まいの方でもそうでなくても、虫に悩まされている方はハッカ油を是非試してみてください。それ以外にも気分をスッキリさせたいときや、暑い夏に体をリフレッシュするのにもおすすめです。ハッカ油…こんなにもポテンシャルを秘めていたとは。

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