僕のブログのデザインでかなりお世話になっているプラグインについての記事です。Twenty Seventeenを使っている人向けのものなので、他のテーマの方はあまり関係ないかも知れません。デフォルトテーマを積極的にカスタマイズしたいけど細かい作業はめんどくさい…という方にうってつけの、一括で様々なカスタマイズが可能なというプラグインの”Customize Twenty Seventeen”のご紹介です。
ダウンロード
こちらのページにアクセスして、右上の「ダウンロード」ボタンをクリックしてプラグインをダウンロードします。その後自分のテーマに適用することでカスタマイズ可能になります。または新規プラグイン検索画面で「Customize Twenty Seventeen」と検索し該当のものをダウンロードします。
このプラグインでできること
「カスタマイズ」画面の”BoldThemes Settings”という項目で編集します。
グーグルフォントを適用
通常、グーグルフォントをブログに適用するにはstyle.cssの編集など手間が必要ですが、このプラグインを使うことによって簡単に自分の好みのフォントを選ぶことができます。ドロップダウンから設定するだけなので分かりやすく、しかもタイトル、メニュー、本文などそれぞれ別々に設定することができるので便利です。
ただ、このフォント変更機能については言語設定を英語にしていないと有効になりません。更に、半角英数字にしか効かず日本語フォントの変更はできないので注意です。
ホーム画面の大きな画像を非表示
Twenty Seventeenのデフォルト状態では、ホーム画面で大きな画像がいっぱいに表示され、その画像を下にスクロールするとブログのメイン部分が表示される、という仕様になっています。このプラグインでその機能をオフにすることができます。
初めは僕も大きく画像が表示されるのがかっこいいと思って使っていたのですが、だんだん自分でも画像をスクロールするのが煩わしくなってきて、スクロールする時間を省いて少しでも早くブログの記事を読んでもらいたいと思い始めたので、この機能はちょうどよかったです。
エントリーヘッダーを非表示
ページの左上に表示される、「投稿」などの表示を消すことができます。正直必要ないと思っていたのでこれも便利な機能です。
メニューポジションの変更
デフォルトでは左揃えのグローバルメニューを、中央揃え、右揃えに変更することができます。人によっては真ん中にないと落ち着かない、デザインによっては右に揃えた方が合うなどの事情があると思うので、これも使える機能だと思います。
やろうと思えば自力でできる
このプラグインでできることは、フォントの変更、要素の非表示など、やろうと思えばCSSやHTMLを自力で弄ることで再現可能です。ではなぜプラグインを使う必要があるのか。それは、クリック一つで手軽に変更できるというメリットがあるからです。フォントは用意されたラインナップから選ぶだけでいいし、デザインの変更が気に入らなかったり飽きたりしたら一発で戻すことも可能です。
プラグインの導入例
実際に僕のブログを例に、デフォルト状態とこのプラグインを導入してフォントを変更した後とでのビフォーアフターをお見せします。
これが↑こんな感じに↓
わずかな違いですが、グローバルメニューやサイドバーの見出し、パンくずリスト等のフォントが変更されていることが分かると思います。この程度の違いならなくてもいいやという方はこのプラグインは必要ないですが、個人的にはちょっとフォントを変更するだけで雰囲気がけっこう変わる気がしています。
僕のブログの例では大人しめのフォントを選んでいるので違いが分かりにくいですが、もっと奇抜なフォントを選んで攻めたデザインにすることも可能です。また、プラグイン導入後は言語を英語に設定しているので日付などの表記が日本語から英語に変わっています。
まとめ
言語設定を英語にしなければ有効にならないという大きなネックがありますが、それさえ許せる方なら非常に便利なプラグインです。Twenty SeventeenのカスタマイズをCSS等を弄らずに手軽に行いたいという方、フォントを簡単に色々試してみたいという方におすすめです。
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