冬ごろに原因不明のめまいが起こるようになり、車の運転中などにも起こるので流石に危ないと思い耳鼻科へ行ってきました。出されたお薬のおかげで多少は良くなったものの、問題は飲み薬の「イソソルビド」がまずすぎること。そのまま飲むのが嫌になるレベルなので、工夫して美味しく飲む方法を模索していきます。
まずい薬イソソルビドとは
利尿剤やメニエール病改善剤として使われる薬。めまいで耳鼻科を受診した際に出されました。薬の味はまずいものですが、それにしても筆者の個人的感覚としては日本一まずいのでは?と思うくらいまずいです。更にやっかいなのがこの薬、液体なんです。錠剤のように一度に飲むこともできなければ、粉薬のようにオブラートに包むこともできず、ただゴクゴク飲むしかありません。
どんな味?
シロップが配合されていることもあり、カブトムシのエサのような少し甘ったるいにおいがあります。飲み始めは味も少し甘いような感覚がありますが、その後すぐに苦味が口全体に広がり、飲み終わった後味もずっと口内が苦く、後を引きます。
美味しく飲む方法とは
あまりにもまずいことから、病院の看護師さんもこの薬を出す時は「まずいですよね、これ」と申し訳なさそうに渡してくれます。そのときに「とあるもので割ると飲みやすい」という情報をくれたので、せっかくなので色々と試してみました。
水で割ってみる
まずはシンプルに水で割って飲む方法。苦味が薄れていいかなと思ったのですが、これはただ苦い味の水が増量されただけで、結果苦痛な時間が長くなるというマイナスの結果に終わりました…。
ジュースで割ってみる
甘いジュースで割ればごまかせるのでは?ということでやってみました。これはけっこうマシかもしれません。ただ種類によってはまずさが強調されてしまうことも。個人的な感想としてはオレンジ系は危険、リンゴジュースあたりだと飲みやすい気がしました。
牛乳系で割ってみる
飲むヨーグルトがあったので挑戦してみました。結論から言うと悪魔の液体でした。イソソルビドの乳飲料割りはもう二度とやりません。ということでおすすめはしません。
炭酸水で割ってみる
実はこれが看護師さんからおすすめされた飲み方です。これまではついでに筆者が思いついた割り方で余興のようなものでした。看護師さんを信じて、イソソルビドとシュワシュワの水を混ぜます。なんだかオシャレな飲みものに見えなくもありません。確かに炭酸で割ると、そののど越しがイソソルビドの苦さを気にならなくしてくれます。炭酸が強いほど苦味をごまかせるので、なるべく強炭酸のものをおすすめします。
おわりに
そのまま飲むと苦味に辟易してしまうイソソルビドですが、そんなときは何かで割って飲んでみるというのも気分転換になるのではないでしょうか。特に看護師さんがおすすめしてくれた炭酸水で割って飲むというのはけっこうごまかせると思いました。苦いのは苦いですが…。そして、もし実践する場合は乳製品で割るのはやめておきましょう。
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