定期的にテングのビーフジャーキーをAmazonで購入している僕。ある日おすすめ商品に表示されたヤガイの「Nippon Quality 極厚ビーフジャーキー」という商品が気になって購入してみました。
テングのライバルになり得る
100gで1,000円弱、日本の伝説上の神的存在(天狗に対して風神)がプリントされたパッケージなど、テングと似通った部分がある商品です。もしかしてメーカーもテングのビーフジャーキーを意識して開発した商品なのかも知れません。この記事では商品自体のレビューと合わせてテングとの比較などもしていきます。
安心のヤガイ
ビーフジャーキー好きには有名ですが、コンビニやスーパーなどで売っているジャーキーのほとんどが「なとり」か「ヤガイ」のものです。僕も普段よく食べていてあまりハズレがない2大メーカーの片方の商品ということで、安心と期待を込めて注文しました。
実食レポート
まずは開封です。100gは流石にたっぷり感がありますね。開けてみると醤油やスパイス、そして肉自体の香ばしい香りが漂います。
噛みごたえのある厚さ
「極厚」と言うだけあり、肉の厚さはかなりのものです。噛んでみると思ったより柔らかく、厚い割には顎に負担なく食べられます。存在感があるので、口の中で噛めば噛むほど味が出るというビーフジャーキーの醍醐味を楽しめます。
テングとの比較
ほぼ同量、同価格のテングと比較してどうなのかという点。結論から言うとどちらかが上位互換というわけではなく、方向性の違うビーフジャーキーでした。
厚さ、硬さについて
決してテングの肉1枚1枚が薄いというわけではないですが、厚さに関してはやはり極厚をうたっているヤガイの勝ちです。肉の厚さについては好みの問題ですが、「肉を食べている感」を味わいたいときは厚めのジャーキーが欲しくなります。
硬さはテングの勝ちです。ヤガイの方が厚いといえど、噛み応えや味の持続感はテングに軍配という印象です。テングは食べ続けていると顎が痛くなるくらい噛み応えがあります。逆に柔らかい方が好き、顎にストレスをかけずに食べたいという方はこのヤガイのNQ極厚がおすすめです。
味について
どちらもスパイスの効いた濃いめの醤油味です。味の濃さは若干ヤガイが上な気がしました。濃いめですが、肉自体の味を感じる繊細な印象です。単体で食べると若干しつこさがあるかも知れません。おつまみとしてはそれが逆に良さになります。
スパイスの感じというか、もっと食べたくなる中毒性(?)はテングのほうがあります。よりジャンキーな味で海外の肉を豪快に食べているイメージになります。
その他気付いたこと
テングのほうには袋にチャックがついていて、食べかけを簡単に保存してちょっとずつ食べることができます。ヤガイにはチャックはありません。100gもあると一度に食べ切れない場合もあるので意外とあると便利ですね。
テングのほうにはたまに脂身?のような硬すぎて噛み切れない部分が入っていることがありますが、ヤガイはすべての肉がサイズのばらつきはあれどどれも柔らかく、食べやすかったです。
テングについての詳細なレビューは、以下の記事にも書いていますので、迷う方はこちらも参考にしてみてください。
辛いのが好きな方へ
ヤガイのこちらのシリーズには、更に黒胡椒のスパイスをきかせたバージョンもあります。辛いのが好みの方はこちらもおすすめです。テングにもホットがあるのでこの辺も似ていますね。
まとめ
ヤガイのNippon Quality、総合的にかなり好みのビーフジャーキーでした。テングとはまたキャラクターの違った味や食感で、どちらか一方ではなく気分で両方食べ分けられるので楽しみが増えました。100gで1,000円弱というのは実は割とお買い得な値段ですし、新たなジャーキーのレパートリーに加えたいと思います。
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