家にあるものですぐに実行できる 乾燥対策3つ

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屋内の空気が乾く季節。ノドが痛くなったり、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなったりとヒトにとって乾燥は大敵です。加湿器などが家になくても、今家にあるものですぐにできる乾燥対策をご紹介します。

湿度をコントロールするには

部屋を乾燥させないようにするための対策はシンプルで、要は適度に湿気があればいいのです。梅雨~夏場はうっとおしい湿気も、カラカラの冬場には頼もしい味方になってくれます。

そこで世の中には便利な「加湿器」という文明の利器があります…が、そもそも加湿器を持っている方は乾燥対策に悩んでいないわけですし、こんな記事を読んでいないでしょう。それにわざわざ冬場だけのために高い機器を買う必要はありません。今あなたの家にあるもので、今すぐ乾燥対策ができます。

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洗濯物を部屋干し

まずは初歩的な対策方法のご紹介。簡単なところで、濡れた洗濯物を部屋に干しておくだけで湿気をプラスすることができます。寝室などに濡れタオルを数枚干しておけば、寝起きのノドの痛みも軽減できるかも知れません。部屋の広さや必要な湿度に応じて、部屋に干しておく洗濯物の量を調整しましょう。

この方法の注意点としては、部屋干しによって洗濯物ににおいがついてしまう可能性があることです。基本的なことですが、においがつくような料理をするときはキッチンには干さないことや、タバコ臭などにも注意です。最近の部屋干し用の洗剤や柔軟剤は優秀なので、普通に干す分にはそれほどにおいが気になるようなことはありません。

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お湯を沸かす

やかんでもなんでも、とりあえず沸かしたお湯を入れたものを部屋に置いておくと、蒸気が出て簡易加湿器になってくれます。ただ水を置いておくだけでも乾燥対策にはなるのですが、沸かしたお湯だとなお効果は高いです。

もしも家に電気ケトルがあれば、お湯を沸かしたケトルを乾燥する部屋に置いておき、冷えてただの水になったらまた沸かす、というだけで簡単な加湿器として使えます。

インスタントのコーヒーやスープをちょっとした休憩によく飲むという方は自室に一つあると便利ですよ。一息ついでに乾燥対策で一石二鳥。

マスクをする

ノドの乾燥への対策としてはある意味最強です。自宅で、風邪もひいていないのにマスクをするというのはちょっと変に思うかも知れませんが、歌手や声優など声が仕事道具であるその道のプロもよくやっていて、効果は折り紙付きです。マスクをして寝ると翌日のノドの痛みもなくなります。

デメリットは、肌が弱い方はマスクがふれる部分がかゆくなったり荒れたりする可能性があるので、やってみて合わなければ控えましょう。

まとめ

本当に家ですぐにできる方法に絞ったのでとても簡単なものばかりですが、シンプルながら確かな効果があるものばかりです。今すぐにでも何か対策が必要という方は参考にしてみてください。

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